近年、美容や健康の意識が高まる中で、一重がコンプレックスで二重施術をする人が多くなっています。ライフスタイルマーケティン協会が2019年におこなった調査でも、34%の女性が二重手術を受けたことがあると回答。
二重手術の中でも、傷跡を最小限に抑え大きな目を手に入れることができる目尻切開法は多くの女性から人気を集めています。
傷口が目立ちにくい方法であるといっても、直接皮膚にメスを入れる方法のため術後目元が腫れることは避けられません。しかし過ごし方によっては腫れを早く引かせることも十分にできるため、意識してみましょう。
目尻切開とは、目尻にメスを入れ目の幅を広くする方法です。目が顔の中心に寄っている人や、切れ長の目にしたい人におすすめ。大きく優しいイメージの目を実現することができます。
代表的な方法としては3種類あり、メスを入れる形や持続期間が異なります。(詳細は下記記事参照)
目尻切開手術後に大きな腫れが見られるのは、約1週間程度。目尻は元々シワが集まる部分のため、多少の腫れや傷口が目立ちにくくなります。(詳しいダウンタイムについては以下の記事参照)
術後2〜3日の間は、最も目元が腫れると言われています。傷口が赤く目元全体が腫れて見えますが、アイメイクなどで隠そうとするのは厳禁。
この時期は大変デリケートで、刺激を与えないことが最も重要です。目元は常に清潔にし、できる限り安静に過ごしましょう。どうしても人と会わなければならない場合は、眼鏡や帽子などを活用し目立たないようにしてみてください。
1〜2週間程度が経てば、大まかな腫れが落ち着きます。約1週間後に抜糸をするため、それも含め2週間程度かかる人も。
また、術後1週間が経ち肌に異常がない場合はアイメイクをすることができるので、少し腫れていてもごまかすことができます。ブラウン系のアイシャドウを使って、傷口をぼやかすと良いでしょう。
2周間が経てば、ほとんどの場合腫れが引き周囲に不自然に思われることも少なくなります。
しかし切開法は直接肌にメスを入れる方法のため肌への負担は大きく、肌の状態が完全に手術前に戻るまでには6ヶ月程度かかります。
目尻切開法は切開を行う部分が小さく、腫れも目立ちにくい施術法。しかし、手術中の緊張が腫れを大きくさせてしまうことにつながります。
手術中に緊張で体に力が入り、血流が良くなるとまぶたに血が巡りやすくなり目元が腫れる原因に。手術中はできる限り体の力を抜いて、リラックスすることを意識しましょう。
目元の手術では多くの場合、局所麻酔を行うため手術中は意識がある状態になります。もしも不安の人は、担当医師に相談し全身麻酔を希望することもおすすめです。
切開法を受けた後の目元の腫れは避けられませんが、少し意識をして過ごすことで腫れを早く引かせることもできます。
まずは術後、腫れを帯びた目元を冷やしましょう。冷やす際には以下2点に注意してみてください。
(1)冷えすぎないように、保冷剤を布などで包む
(2)気持ち良いくらいでやめる
冷やしすぎることは、皮膚の組織を破壊し逆効果に。冷やす程度・時間ともに丁度よい冷たさをキープしましょう。
体温が上昇すると血流がよくなり、腫れや内出血を引き起こしやすくなります。少なくとも術後1週間程度は体温を上昇させる行動を控えましょう。
具体的には、激しい運動・入浴・飲酒・辛い食べ物を食べるなどが挙げられます。手術当日はぬるま湯のシャワーのみにし、湯船に浸かることは控えてください。
目を疲れさせることも、腫れが引くのを遅らせる原因に。特に腫れが強く出る術後2〜3日の間は、スマホやテレビなどの画面を長時間見ることを避けましょう。
目元に血流が回ることを防ぐために、寝るときには枕の位置を高くしましょう。タオルなどを使用して、自分の胸や足より高い位置に頭がくるように調整してみてください。
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